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今年上半期(まだ終わってませんけど)は気になる美術展が多かった気がします。よく見に行きました。
アメリカの銀行家が収集した、肉筆浮世絵コレクション。若冲のプライスコレクションにも負けないボリュームのあるコレクション。 美人画、なかでも花魁の絵が多かった。細かく書き込まれた衣装が素敵でした。 着物雑誌を見ているような気分も感じながら楽しく見て回りました。 花魁にcourtesanと訳が付いていて、耳馴染みがない単語なので調べてみたら、宮廷娼婦(王侯貴族や富豪の相手をする)とありました。成る程。でも、遣手老女も禿も同じくattendantだった事には違和感を感じました。花魁の付き添いにはちがいないんだろうけど…
by kimononotes
| 2016-05-29 18:06
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